「入院中の転倒ゼロ」を目指した医療安全管理委員会の取り組みこのページを印刷する - 「入院中の転倒ゼロ」を目指した医療安全管理委員会の取り組み

 とくしま医療センター西病院では、神経難病の診療を重点的に行っています。これらの病気は転倒のリスクが高く、入院患者の皆様が転倒に伴う骨折などの合併症により、生活の自立度がさらに失われることも少なくありません。当院では、これまでにも様々な対策を講じてきましたが、依然として転倒は医療安全上の深刻な問題となっています。この度、医療安全管理委員会では、入院中の転倒に対する個別対策を立てるために、新たな観点で個々の要因を分析する臨床研究を発案し、当院倫理委員会で承認されました。入院患者ならびに関係者の皆様におかれましては、本研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。