物忘れ外来このページを印刷する - 物忘れ外来

 物忘れは認知症の中心的な症状の一つです。将来寝たきり状態と認知症にはなりたくないと多くの方が思われているでしょう。 物忘れは、よくご存じのアルツハイマー病をはじめいろいろな病気で普通にみられる症状の一つです。大切なことは、 物忘れの原因を見つけて適切に治療することです。治る、改善する物忘れは沢山あります。精神科領域の老年期鬱状態、 そして甲状腺機能低下症などの内科疾患、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症などの脳外科的疾患です。その他にも沢山あります。

 徳島病院物忘れ外来の目的は、認知症を正確に診断し、治療方針、療養方針を決定することです。 療養の中心はご家庭になりますが、介護保険そしてその他の社会資源(グル-プホーム、老健施設など)の活用、 そしてかかりつけ医の先生方との協力が必要になります。ソーシャルワーカーがご相談にのります。

 物忘れ外来(認知症外来)は、月曜から金曜まで毎日その日の担当の脳神経内科医が診察いたします。

 

認知症の主な疾患の概略は下記のリンクをご覧下さい。
http://dementia.umin.jp/g3.html