リハビリテーション科・整形外来このページを印刷する - リハビリテーション科・整形外来

 平成24年1月1日、リハビリテーション科医長として赴任しました高田信二郎です。昨年末までは、徳島大学病院リハビリテーション部副部長・准教授として、入院患者さんに対してリハビリテーション治療を提供するとともに、整形外科外来では、骨粗鬆症の専門外来を担当していました。以下、私の専門であるリハビリテーション科と整形外科の治療について簡単に説明します。

 リハビリテーション科では、骨や関節の病気、脳卒中などの神経の病気、心臓の病気、肺の病気、胃腸の病気、子供の成長障害、精神科の病気など、ほとんど全ての病気や怪我を治療対象とします。リハビリテーション科医師は、患者さんの病気や怪我の種類・程度に応じ、個々の患者さんに合ったリハビリテーション治療を処方します。病気も怪我も刻一刻変化します。それに応じて、リハビリテーション治療の内容を変更する必要があります。リハビリテーションの治療効果を高めるためには、定期的に医師の診察や評価を受けていただく必要がありますので、御了承下さい。

 整形外科では、脊髄、末梢神経、骨・関節の病気を治療します。最近、腰痛や関節痛に悩む患者さんが増えてきました。また、骨粗鬆症の患者さんも、超高齢社会の今、増加の一途です。徳島病院整形外科は、小児のスポーツ障害から高齢者の骨?関節の病気にいたるまで、広い範囲の整形外科の病気や怪我を治療しています。治療内容も、薬物療法、リハビリテーション、手術療法まで、最新の知識と技術を駆使して行っています。骨・関節の痛みがある方、また、骨粗鬆症が心配な方は、気楽に御来院下さい。