臨床研究部長からのご挨拶このページを印刷する - 臨床研究部長からのご挨拶

 当院の臨床研究部は、平成16年4月に国立病院機構が発足することに伴い設立されました。 本研究部は初代多田羅(元)副院長、第2代野崎部長を経て、 三ツ井が引き続いて担当させていただいております。私は平成20年度4月より徳島大学病院神経内科より転勤いたしました。 私自身が国立病院機構の勤務が初めてということもあり、不慣れな点が多く、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。 平成21年度より、当臨床研究部がこれまでに取り組んできた研究に加えて、私の専門領域の研究についても本格的に着手することができるようになりました。

 当臨床研究部で行うことが可能な研究活動には(1)臨床治験、(2)臨床研究、(3)知的財産権の獲得とその実用化、 (4)基礎的研究から生まれる新たな治験法の開発、以上の4項目が考えられます。上記(1)に関しては治験管理室が主体となり、 受託研究審査委員会が運営されています。(2)に関しては倫理委員会により研究計画書の審査が毎月一回の割合で行われています。 もとより、研究活動は健全な病院運営のなかではじめて考えられるものです。私は、病院経営環境の向上とともに、 これらの研究活動がさらにレベルアップするべく、また関係者の方々が働きやすい環境を整えるべく、 非才を顧みず努力するつもりでおります。関係諸氏の皆様の益々の御支援・ご協力をお願い申し上げます。

三ツ井貴夫

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