すみれ病棟
すみれ病棟は、神経筋難病疾患で患者さんの7割が人工呼吸器を装着し、療養生活を送っています。人工呼吸器を装着した患者さんもリフトを使用して電動車椅子に乗車し、自力で走行するなど活動の場を広げて生活しています。リフトでの移動介助や入浴介助の時には、療育指導室スタッフとも協力してケアを行なっています。多職種との連携を強化して患者さんへのケアが安全・安楽に提供できるように努めています。
私たち看護師・療養介助専門員は、患者さんの思いや大切にしていることを尊重できるように傾聴し、ケア内容を検討し日々看護を行なっています。
また、療育指導室スタッフをはじめとする多職種と協働し、日々の療養生活が有意義なものになるよう関わっています。年間を通して行われる行事では、患者さんに季節を感じていただけることを大切に活動しています。
私たち看護職員・療育指導室スタッフは、患者さんの笑顔があふれる療養環境を目指しています。すみれ病棟に向かう廊下や病棟内には患者さんが作った作品が多く飾られています。お越しの際には是非ご覧いただきたいと思います。