看護部の紹介このページを印刷する - 看護部の紹介

 看護部長のご挨拶

                                             
 
 ようこそ徳島病院のホームページにいらっしゃいました。
 徳島病院は神経・筋難病、筋ジストロフィーの医療と看護に取り組んでいます。
私が初めて徳島病院に赴任したとき「空気が澄んでいて心地良いな」と感じまし
た。自然に囲まれた中にあり、春は桜が咲きうぐいすの鳴き声が聞こえます。夏
は木々の緑がまぶしく、秋には実をつけます。冬は夜空一面に星がきれいに光り
ます。この恵まれた環境の中で療養されている患者さんは、入院生活は治療の場
であるとともに教育・生活の場でもあります。患者さんの細かい所にまで心を配
れる日常生活援助を実施しています。看護部の合い言葉は「てとめとくちに温か
いこころを」です。一つひとつの看護実践に心を添えて、病気をもった人々の生
命(いのち)の尊厳が守られるように取り組んでいます。自然豊かなこの場所で、
共に看護とは何かを探求していきましょう。

            
               

                                  看護部長/認定看護管理者
                                         吉田三紀


                   

 
 

看護部の理念


私たちは、病気を持つ人々に寄り添い、専門性のある温かい看護を提供します
看護部の理念は、私たちが目指している看護のシン(心・身・真・芯)です。
心:心のこもった温かい看護
身:相手の立場になって考え行動できる
真:正直な気持ち、まっすぐな心で患者さんと向き合う
芯:信念をもって関わる
看護のシンは看護職員から語られた思いを1つにまとめて表現しています。



 

看護部の基本方針

  1. 専門的な知識に基づき、安全で安心な看護を提供します。
  2. 患者さまの人権を大切にし、笑顔とわかりやすい説明をこころがけます。
  3. 専門性を高めるために、知識・技術を共有し共に成長する組織をつくります。
  4. 他職種と協働してチーム医療の充実につとめます。
  5. 病院経営に参画します。   

 看護部の理念を達成するための方向性です。この基本方針を基に運営目標を示しています。基本方針と運営目標にそって、それぞれの病棟は目標を設定し、それぞれの病棟が目指す看護の実現に取り組んでいます。
 

病院見学について

 随時開催致します。
 

看護の特色

看護部は4病棟、外来、手術室の6看護単位で構成され、固定チームナーシングによる看護方式をとっています。

神経筋難病・筋ジストロフィー患者さんは長期療養となります。 そのため当院が治療の場であると共に、教育・生活の場となります。殆どの患者さんは、全面的な日常生活援助が必要であり、 根治できない難病を病む人とその家族の気持ちを尊重した個別看護が要求されます。 また、人工呼吸器装着者(呼吸器が平均して常時100台稼働。自発呼吸のない患者が平均して常時80名)が多く、質の高い看護が要求されます。 患者の安全を守るため感染・事故防止、さらに社会的・心理的側面に対する支援、地域社会との連携、 社会資源を活用して、QOLの向上に向けた看護を実施しています。


                             

     
 

各部署の特色

 
  病床数 主診療科
すみれ病棟 60床
筋ジストロフィー
療養介護病棟
1階病棟 60床
2階病棟 58床
神経筋難病
一般内科
3階病棟 58床
神経筋難病
一般内科
骨・運動器ほか
外来    
手術・中材