教育担当室
教育担当室は、「病気を持つ人々に寄り添い、専門性のある温かい看護の提供」の理念の基に看護職員の教育支援を行っています。当院では、国立病院機構看護職員能力開発プログラムActyナースVer.2に基づいたキャリアラダーを導入し、教育委員会のメンバーと共に教育研修を実施しています。
新採用者には、人工呼吸器管理や難病看護の基本技術について、集合研修と現場教育を通して修得できるような体制を整えています。臨床現場においては、メンタルサポートも含め、プリセプターシップによりマンツーマンで指導を行っています。
これからも一人一人が看護実践能力を高め、自己成長が図れるよう段階別の継続教育を企画し、共に学び合い、専門性を発揮した自律した看護師の育成を目指していきます。
院内認定制度
当院では、専門性のある質の高い看護を提供するために、令和2年度より特定専門領域において院内認定制度を導入しています。
院内認定看護師とは
特定専門領域において、専門性の高い知識と技術を持ち、臨床で役割モデルとして活躍し、看護実践の向上を目指して育成された看護師です。
現在の認定分野は、人工呼吸器看護、神経・筋難病看護の2分野で実施しています。これらの専門領域の育成プログラムを受講し、当院の認定審査に合格した看護師が院内認定看護師として活躍しています。
現在の院内認定看護師
人工呼吸器看護 32名
神経・筋難病看護 20名
2023年3月現在